【心満たされる映画】懐かしいもの「ナルニア国物語第1章:ライオンと魔女」のDVD
今週のお題「懐かしいもの」
思い出話
先日家を掃除していたら、タイトルにもある通り、「ナルニア国物語第1章」のDVDが出てきました。
約10年前、単身赴任中だった父が面白いから一緒に見ようとDVDを買ってきました。
私は当時思春期で、絶賛反抗期。2カ月の1度しか返ってこれない父に対しても、無視を決め込み、部屋にこもってコミュニケーションを取らないといった日々を過ごしていました。
そんな中、突然DVDを買ってきて一緒に見ようと言う父。
私が「勝手にすれば?」と、冷たく返答したにも関わらず、DVDを再生する父。
最初はだるく感じていた私ですが、物語が進むごとにその世界に引き込まれていきました。そして自然と父と映画を見ている最中に感想を話し合っていました。
それからは父が帰ってくる度に、何かしらのDVDを買ってきて一緒に見るようになり、共通の話題ができたことで以前よりも話すことが多くなっていった気がします。
映画概要
『ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女』は、C.S.ルイスの名作ファンタジー小説を原作とする、2005年公開の映画です。物語は第二次世界大戦中、空襲から逃れるためにイギリスの田舎に避難した四人の兄弟、ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーの冒険を描きます。
四人は古い大邸宅に滞在中、ルーシーが衣装だんすを通じて別世界に迷い込みます。その世界はナルニアと呼ばれ、そこには魔法が存在し、不思議な生き物たちが住んでいます。しかし、ナルニアは永遠の冬に覆われ、白い魔女によって支配されています。
最初にナルニアを訪れたルーシーは、この不思議な世界で友好的な生き物たちと出会います。彼女が戻って兄弟たちに話しますが、誰も信じません。しかし、やがて兄弟全員がナルニアに足を踏み入れ、この魔法の国の運命と深く関わることになります。
彼らは善良な生き物たちと協力し、白い魔女の支配からナルニアを解放するための冒険に挑みます。途中、彼らは伝説のライオン、アスランと出会います。アスランはナルニアに希望をもたらす存在であり、彼の力を借りて兄弟たちは大きな試練に立ち向かいます。
物語は、勇気、友情、家族の絆、そして自己犠牲のテーマが織り交ぜられ、ファンタジーの魅力が詰まった作品となっています。美しい風景や壮大な戦闘シーン、感動的な瞬間が観る者を魅了し、子供から大人まで楽しめる映画です。
『ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女』は、その豊かな想像力と深い物語性によって、観客をナルニアの魔法の世界に引き込みます。ファンタジーの要素が満載のこの映画は、視覚的にも感情的にも楽しめる作品であり、冒険と魔法の物語を求めるすべての人々におすすめです。
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予告編